読書の話(記憶について)

今年の年明けに、2024年の目標として「本をたくさん読む」というのを設定しました。

これまで熱心に本を読んでこなかった人間なのですが、この歳になって色々学びたいことが出てきて、社会人になってからこれまでロクに勉強もしてこなかったので一念発起して目標を掲げたのです。

本屋に行って興味を引いたタイトルの本を立ち読みし、気に入った本は買ったりAmazonのお気に入りに追加したりしています。

同時に図書館にも行き、やはり気になる本を色々探しては借りて読むようにしました。

とは言え2024年になってからまだ4ヶ月程度。読めた本は数冊ですが、それでもこれまで読書らしい読書をしてこなかった者としては随分頑張っていると思います。

そこは自分を褒めたいと思いますし、一方でこれをちゃんと継続して行かねばと思っています。

さて、今読んでいる本について少し書きたいと思います。

脳と記憶の関係性について書かれている本を読んでいます。

これまでも毎年のように「記憶力がなくなってきたなぁ」とか「物忘れが進んでるなぁ」とか思っているのですが、読書も同様で、せっかく本を読んでも読み終わった後に書いてあったことを思い出そうとしてもなかなか思い出せなかったりするのです。

そうなるとせっかく本を読む気になって読み始めたのにとても勿体無い。

全く勉強になっていないし、知識や情報をザルに流しているだけで時間の無駄。

これじゃいかん!と思い手に取ったのが、今読んでいる本というわけです。

この本に書いてあるのは、「記憶する」「記憶に残す」ためにはただ暗記するだけではダメ、アウトプットすることが大事、ということでした。

この本を読みながら並行して読んだ別の本や、本屋に並んでいる本の中にも、やはりアウトプットが大事ということが書かれているものが多いです。

インプットしたものをアウトプットすることで自分の記憶にしっかりと焼き付けることができ、アウトプットしたものを見返すことで記憶も蘇り、それを繰り返すことで自己成長につながる、ということのようです。

他にも大事なことが色々書かれていますがとても全部は書ききれないので省きますが、ただ漠然と文字を追っているだけでは記憶に残らないということですね。

これまでの私の読書法は、まさにそんな感じだったんだろうなぁと思いました。

ということで、今日の投稿もアウトプットの一つ。

この本にはSNSもアウトプットの手段として積極的に使っていこう、ということも書かれています。

とても効果的だそうです。

そのために始めたブログではありませんが、そういう使い方も出来るなと思ったりもしました。

しばらくROM専門だったX(旧Twitter)も投稿を再開してみました。

これからもアウトプットを続けてみたいと思います。

ということで今回はここまで。

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