ハッピーな家庭になろう!「ありがとう」という魔法の言葉

家庭

みなさん、家族に「ありがとう」と言っていますか?

日々家族に感謝の気持ちを伝えていますか?

我が家では日常の中で家族同士頻繁に「ありがとう」という言葉を口にしています。

夫婦間でも「ありがとう」。

ママやパパと子供の間でも「ありがとう」。

家庭での会話を思い出してみてください。

「ありがとう」伝えてますか?

いつも伝えてるよ、というご家庭、素晴らしいです!

あまり伝えてないなぁ、というご家庭、今すぐ伝える習慣をつけましょう!あなただけでなく家族全員で!

「ありがとう」がもたらす家庭内への好影響

「なんか気恥ずかしいなぁ」

「今さらそんなことわざわざ口に出してもなぁ」

そんな風に思いますか?

それは何かをしてくれて当たり前と思う相手に、わざわざ感謝の気持ちを伝えなくても分かってくれるという、甘えの感情かもしれません。

そんなこと思わず(思ってもいいですが)、ちょっとしたことでも

「あ、こんなことしてくれたんだ」

「こんなことしてもらえて良かったな」

「こんなことしてくれたから助かったな」

なんて少しでも思ったら、すぐさま「ありがとう」と言ってみてください。(「すぐさま」というのが大事です!)

そうするとどんなことになるか?

まず「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人はいないと思います。

むしろ

「あ、ありがとうって言ってもらえた」

「やって良かったな」

「ありがとうって言ってもらえて嬉しいな」

「またやってあげよう」

と感じるはずです。

そして「ありがとう」を伝えた側は相手の行動(感謝の対象となる事象)に対して改めてありがたみを感じることが出来るはずです。

感謝の気持ちを持つことで、脳内から幸せホルモンと呼ばれるセロトニン、集中力・意欲アップや幸福物質とも呼ばれるドーパミン、絆ホルモンと呼ばれるオキシトシン、免疫アップなど脳内麻薬とも言われるエンドロフィンが分泌されると言われています。これらも手伝って「ありがとう」を伝え合うことは私たちにさまざまな嬉しい効果をもたらしてくれます。

「ありがとう」を伝え合う家庭の子に与える好影響

夫婦間で「ありがとう」と伝え合うことはとても重要です。

ママとパパが日々お互いに感謝し「ありがとう」を言い合っている家庭は絶対にハッピーです。

もちろんケンカして殺伐とした雰囲気になることもあるでしょうが、それでも日常の中に「ありがとう」がない家庭よりは家族みんなの雰囲気は良いはずです。

そしてママとパパが日常的に「ありがとう」と言い合っている家庭の子供は、周囲(ママやパパにだけでなく)に「ありがとう」と言える子に育ちます。

これは毎日接しているママとパパが行っている行動なので子供はそれを疑いなく真似をし、当たり前のこととして身に付くからです。

日常的に口に出して感謝の意を相手に述べる習慣をつけておけば、相手が誰であっても、すぐに「ありがとう」という言葉を発することができるようになります。

素直にいつでも「ありがとう」と言える子は、将来的にも周囲から好かれる子になります。

これは机上論ではなく、実際にうちの6歳の長男がそうだからです。

次男はまだ喋れないので分かりませんが、おそらく彼もそうなってくれると信じています。

「〇〇くん、私がこんなことしてあげたら『ありがとう』って言ってくれたの!すごいよね」

「〇〇くんが『ありがとう』って言ってくれたの!すごく嬉しくなっちゃった!」

これは長男が保育園年中さん・年長さんの頃に実際に仲良しファミリーと遊んでいる時に私が言われた言葉です。

その瞬間は

「え?そんなの当たり前じゃない?」

と思ってしまったのですが、確かに自ら「ありがとう」を自然に言える子よりは、親に「ほら、ありがとうは?」「ちゃんとありがとうって言いなさい」と促されて、恥ずかしそうにぼそっと「ありがとう…」という子の方が多いように思いました。

そんな中で小さいうちから自発的に自然に「ありがとう」が言える、そんなうちの長男をとても誇らしく思います。

「ごめんね」より「ありがとう」

ここまで読んでいただくと「ありがとう」と言うことはとても大層なことで、「よし、言うぞ!」と気合を入れて言う言葉のように思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

まずは少し意識して「ありがとう」と言ってみましょう。

普段そのような習慣がない場合、最初は相手から「え?、どうしたの?」と怪訝な顔で言われるかもしれません。

それでも言い続けましょう!

きっと相手の気持も良い方向に変わるはずですし、そうなると相手からも「ありがとう」を聞けるようになると思います。

一方で「ありがとう」より先に「ごめんね」が出てしまう場合もあります。

(私もそういう時あります)

悪いことをしたなと思った時、負い目を感じた時、反射的に「ごめん」と言ってしまうことがあると思います。

例えばママが、あなたが散らかした洋服を片付けてくれた時、

「散らかしちゃってごめんね」

「片付けさせちゃってごめんね」

と言うかも知れません。

(そもそもそんなこと言わないパパは改めましょう。そんな話はまた改めてしたいと思います)

もちろんそれも大事なのですが、もっと良いのは

「片付けてくれてありがとう!」

と言うことです。

確かに申し訳ない気持ちを抱くこと、「ごめんね」と言うことも大事ですが、一方で落ち込んでしまったり相手からより冷たくされてしまったりとネガティブに作用するかもしれません。

それよりは「ありがとう」と口に出すだけで、自分にも相手にもポジティブな効果が得られるはずです。

私も反射的に「ごめんね」と言ってしまうこともありますが、そんな時に妻は

「ごめん」って言われるより「ありがとう」って言われる方が嬉しいな。

と言ってくれます。

そんな時私は「ありがとう」って言われると嬉しいんだなと改めて実感するのです。

申し訳ないと思う気持ちを感謝の気持ちに変換する。

ネガティブからポジティブへの変換もまた、お互いがハッピーになる大事な要素なのです。

長くなりましたが、改めて、ぜひ日常的に「ありがとう」を伝え合って、家族みんなでハッピーになりましょう。

ありがとう」は魔法の言葉。

きっと感じられるはずです。

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