ブログを始めるきっかけ、目的はいくつかありますということを書きましたが、そのうちの一つとして、家事・子育てをしているパパとしての立場からの情報発信というのがあります。
というか、本来このブログを使って発信したいこととしては、これが一番の目的です。
パパとはなんぞや?
父親とはなんぞや?
私自身、普段は普通に仕事をしているサラリーマンですが、同時に家事・育児をしている父親でもあります。妻もいますので、私ひとりで家事・育児をしているわけではありません。
結婚したのが約10年前。
長男が生まれたのが約7年前。
家事歴10年、育児歴7年という感じです。
そんな中で時折感じるのが、どうも私の夫・父親としての感覚と、世間一般の夫・父親の感覚、実態とで幾分かの乖離があるということ。
「乖離」というと大袈裟かもしれませんが、私は当たり前と思っていることが、他の夫・父親である世の男性陣が思っていることとは違うことが多々あるようです。
価値観と言ってもいいかもしれません。
そしてまた、それを指摘するのは私の妻だったり世のママさんだったりします。
いくつか具体的なお話をします。
乳児を育てていると1日の中でも頻繁にオムツ替えがあります。
1日に数回ウンチをすることもあります。当たり前ですが。
で、そのウンチをしたオムツを処理しない/できない父親がいるそうです。
子供がウンチをしたことに気づくと「ウンチしてるよ〜」とママを呼ぶんだそうです。
ウンチオムツを替えるパパとママを呼ぶパパ。どちらが正しいパパでしょう?
「どちらが正しい」と聞きましたが、オムツ替えに限らず子育てに正解・不正解などないので偉そうなことを言うつもりはないのですが、しかし妻や世のママさんからすると、これは「不正解」のようです。
しかもこの話を聞いた妻の感覚だと「信じられない!」というレベルだそうです。
さらに妻が言うには、そういう対応をしているパパの奥さんは「なんで替えてくれないの?」「あなたもやってよ」と言う気持ちでいるそうです。
そういう話を聞くと私としては「なんでやらないんだろう?」って思うのです。
もちろん同じようにやっているパパさん、同じような感覚のパパさんもたくさんいると思います。
やってるパパ、やらないパパの比率なんて分かるものではありませんが、私が妻や周りのママさんたちの話を聞いた感覚だと、やらないパパの方が多数のようです。
さらに妻が言うには、「うちの旦那はやってくれるよ」と話すと羨ましがられるそうです。
自慢でもなんでもありませんが私自身は羨ましがられるようなことをやっているつもりは全くないんですけどね。
また別の話。
ご家族のお食事はいつもどなたが作りますか?
うちは基本妻が作ってくれますが、私が作ることもあります。
私が夜ご飯などを作った後は、料理した後にキッチンを綺麗にするのですが、これも当たり前ではないそうです。
これまた妻のコメントになりますが、料理した後にキッチンを綺麗にするパパはなかなかいない、やったとしてもやりっぱなしでキッチンは汚いまま、とか、そもそも料理なんか全くやらないというパパも多い、とか。
これも私としては当たり前な感覚なので、やっぱり「なんでやらないんだろうって思うわけです。
で、つまり何が言いたいかと言うと、家事・子育てにおいて
①「ママ(妻)が望む家事・育児」をするパパ
②「ママ(妻)が望む家事・育児」をしない/できないパパ
と言う二種類のパパが世の中にいて、①を求めるママが大多数だ、というのが事実なようです。
さらに言うと①のパパの中にも
(1)それを自発的にやる/やれるパパ
(2)ママに求められるのでやる/やっているパパ
に分かれると思います。
こう分類すると、自分で言うのもなんですが私は①ー(1)タイプ。
もちろん世の中には(1)タイプのパパも(2)タイプのパパもたくさんいると思います。実際次男が通っている保育園でも毎日送り迎えをしているパパさん結構います。
とは言え世のママ的には、せめて(2)タイプのパパであって欲しいと望んでいるのが事実のようです。
さて、長くなりましたが、結局何が言いたいんだよ!と思われると思います。
冒頭の話に戻って言うならば「家事・子育てをしているパパとしての立場からの情報発信」が本ブログの目的です。
専門家でも何でもない私が発信する情報で何がどこまで変わるか分かりませんが、今以上に家事・育児にポジティブなパパが増えて、そんなパパを見て喜ぶママが増えて、よりハッピーで円満な家庭が増えたらいいなぁと、偉そうにも考えているのです。
パパが家事・育児に積極的に参加すれば絶対にママは喜びます。ママがニコニコしている家庭は絶対ハッピーだと思うのです。
今日はここまで。
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